相性1 |
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「訓練にそんな場所……。ま、別にいいけど」 |
「あんたの選んだ場所だし最初から期待してなかったわ」 |
相性2 |
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「な、何で手をつなぐかですって!?」 |
「ちょっと逢引きみたいだから……。って、そうじゃない!」 |
「ああもう!こんな気持ちじゃ訓練なんてできないわ!」 |
初出陣 |
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「はぁはぁ……秀吉様……!後ろ姿もなんて素敵なの……!」 |
「こんなところで諜報の経験が役に立つなんてね。気付かれてないわ……、ふふっ」 |
「……ちょっと、今話しかけないで。……だから今忙しいの!って、え!?」 |
「あ、あんた!いつからいたの!?う……な、なんでもないわ。で、何の用よ」 |
「はぁ?秀吉様のために強く……?あ、あんたに言われなくても鍛錬はするわよ!」 |
「ついてきたいならついてくればいいでしょ!ふんっ、行くわよ!ついてきなさい!」 |
出発2 |
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「で、訓練っていうのはなにをやるのか考えてあるわけ?」 |
「……はいはい。どうせ無計画なんでしょ。あんたらしいわ」 |
「一応陣中食も持ってきたから食べながら考えたらいいじゃない」 |
「ち、違うわよっ!?私が作った……のは、そうだけど……」 |
「でもあんたのためとかじゃないから!本当なんだからねっ!?」 |
出発4 |
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「ちょっと、何見てるのよ。は?楽しそう?」 |
「ぜ……っ、全然楽しくなんてないわよ!ばかぁっ!」 |
「さ、先行くからね!気安く隣を歩かないで!」 |
「……やっぱり隣でいいわ。なによ。その物珍しそうな顔やめなさいよ」 |
「あのね、言っておくけどこの私の隣を歩けるなんて名誉なことなんだからね」 |
「感謝して歩きなさい。…………何かしゃべりなさいよね!もう!」 |
達成5 |
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「鮎が食べたい~……。鮎の塩焼きが食べたい~……」 |
「ちょっとあんた、どうせ暇でしょ。釣ってきなさいよ。今すぐに」 |
「なんで無理なのよ。最初から決めつけていたらなにもなし遂げられないわよ」 |
「私はぁ……い、忙しいのよ。秀吉様からいつ呼び出しがかかるか分からないでしょ?」 |
「そういう時のために常時待機してないといけないんだから!」 |
「ほら、行ってきなさい!ちゃんとまるまる太ったのを釣ってくるのよ~!」 |
出発6 |
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「あんたとする訓練も悪くないわね。……なによ。あたしはいつだって素直よ!」 |
「ただまぁ……この性格のこともあって仲が良い戦姫も少ないから……」 |
「だから、その……あんたといると安心するっていうか。心地よいっていうか……」 |
「も、もちろん秀吉様といるほうが断然楽しいけどねっ!?」 |
「あんたが一番とかあり、あ、あっ、ありえないんだからね!?」 |
「幸せな勘違いなんてしてるんじゃないわよ!」 |
達成10 |
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「茶会を開くみたいよ。私は菓子をみてくるからあんたは茶を点てておいて」 |
「あっ、秀吉様へのお茶の出し方、ちゃんと分かってる……?」 |
「最初は大ぶりの茶碗にぬるいお茶を一杯よ。次は一回り小さな茶碗にやや熱めのお茶をお出しするの」 |
「三杯目は小ぶりの茶碗に熱く点てたお茶を出しなさい。秀吉様のお気に入りな飲み方よ」 |
「ふふん、秀吉様一番の臣下である私はなーんでも知っているのよっ!」 |
「恐れ入ったかしら!さぁ、思う存分敬いなさい!!」 |
出発11 |
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「はぁ?柿?どこからもいできたのよ。私はいらないわ。あんたがたでたらいいじゃない」 |
「柿を食べるとおなかを壊しちゃうのよ。進んで食べるものじゃないわ」 |
「これから戦の訓練ってときなんて一番食べちゃいけないときよ。わかってるの?」 |
「私はねぇ、秀吉様の信頼を得ている五奉行の一人なの!」 |
「いつかこの身が尽きるときまで身体を大事にし続けないといけないんだから」 |
「健康第一!秀吉様第一!これこそが私の信条よ!」 |
「あんたも私を見習いなさい!……叫んで喉がかわいたわ。水飲みたいぃ」 |
達成15 |
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「主君が臣下の心のうちを把握しきれなかったというのは自業自得よね」 |
「それでも、人を欺いて裏切るなんて行為は戦姫として最低の所業よ。恥ずべきことだわ」 |
「きっとそんな武将を出してしまった家は末代まで周囲から笑い者にされてしまうでしょうね」 |
「まぁ、私には縁遠い話だわ」 |
「だって……あぁんっ!秀吉様のことを思うとこんなに胸がきゅんきゅんしちゃうものぉっ!」 |
「はぁ、はぁ……秀吉様ぁん……。ちょっと、今秀吉様のお姿をまぶたの裏に思い起してるんだから」 |
「邪魔しないでよねっ!あんたのことも時々は思い出してあげるわよ、……時々ね!」 |
達成18 |
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「勝ったものが正義で、負けたものが悪。いつの世もそんなものね」 |
「まぁ私には関係ないわね。秀吉様が正義。それに歯向かう者は全員悪ってだけだもの」 |
「たとえ死を目の前にしても同じことを大声で叫んでやるわよ」 |
「あっでもまだまだ死ぬ予定はないわよ!?秀吉様の寝顔を描いてるのがまだ途中だし……」 |
「秀吉様一番の臣下を名乗る他の戦姫たちとの決着もまだついていないし……」 |
「吉継に送ろうと思っていた文もまだ書きかけだし……」 |
「なにより、あんたともっと一緒に……。うん。まだまだ私、死んでなんかいられないわ!」 |
出発19 |
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「別に不機嫌なんかじゃないわ。分かってる!すごく力がついてきているわ」 |
「自分でも分かるもの。そうじゃなくて、あー……さっき、なに話してたの」 |
「徳川家康とよ!楽しそうに話してたでしょ!なんで家康なんかと仲良くしてるのよ」 |
「あんたの主君は秀吉様一人で十分でしょ!ふんっ、デレデレしちゃって。あーやだやだ!」 |
「や、やきもち!?なんかじゃ、ない……わ……。だってあんたのことなんて全然好きじゃないもの」 |
「……うう、顔が赤いのは気のせい!女の子の顔をじろじろ見るんじゃないわよ、このバカ!」 |
「謝られる筋合いなんかないわ。で、でも……次は私とおしゃべりしなさいよ」 |
「その次も、次の次の次も、楽しくおしゃべりするのは私一人で十分でしょ!ほら行くわよ!」 |
達成20 |
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「私はとっくの昔にこの身を秀吉様に捧げたのよ」 |
「だからもう、あの方以外の人に心を強く揺り動かされることなんて――」 |
「ないと思っていたのに……。あんたみたいな愚か者に心乱されてしまうなんて!」 |
「石田三成、一生の不覚……!でもまぁ、たまにはいいのかしら……」 |
「豊臣家に全てを捧げた私と、あんたに悪態ついてしまう私、どちらも私なんだもの」 |
「……あーでも、やっぱりあんたのにやけ顔は心のそこからむかつくわ!」 |
「――でも。いつか私が本当の一人ぼっちになってしまった時だって、あんただけは私のそばにいてね」 |
「それだけで、私はこれからも豊臣家のために命をかけられるわ」 |
「ねぇ。…………ふふっ、――大好きよ」 |