相性1 |
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「む……静かだな。ここまで静かだとなんだかむずむずするぞ」 |
「これでは訓練に集中できん!もう帰りたいぞ……」 |
相性2 |
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「なに、桜!?桜じゃ、桜じゃ~!――っと、そんなところで訓練など無粋だぞ」 |
「もう今日やめにすればよかろう。酒でも飲み交わして寝てしまおう!」 |
初出陣 |
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「なんの用じゃ、騒がしい。儂は今から爪を切るのじゃ」 |
「蘭丸!蘭丸はおらんのかー?珍しいのう。あやつが近くにおらんとは」 |
「仕方ない。お主に切ってもらおうかの。なんじゃ、嫌か?最高の誉れじゃというのに……」 |
「それで、用とはなんじゃ。ほう、この儂を今以上に強くしようと?」 |
「くかか!面白いことを考えるやつじゃ。その話乗ってやろう」 |
「せいぜい儂を楽しませてくれ」 |
出発2 |
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「魔王に道をあけよ!ま、魔王に道をあけよ!」 |
「この……一思いに斬ってしまうぞ!ちょこまかとしおって」 |
「この鷲たちが儂の前に飛んできて邪魔をするのじゃ」 |
「天下人たる儂は、動物までに好かれてしまうのじゃな……」 |
「ふっ、罪作りじゃな。……なんじゃお主、その目をやめい」 |
出発4 |
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「なに、秀吉とねねがまた喧嘩を?まったく、よく飽きんものじゃ」 |
「また儂のところにねねが愚痴の文でも寄こしてきたら面白いんじゃがのう」 |
「ん?儂と濃はいつも通りじゃ。今さら喧嘩するほどのこともないしな」 |
「あぁ、だがお主のことを疑っておったぞ。儂をたぶらかそうとしているのではないかと」 |
「まっ、たしかに儂とお主は一言では説明できん関係じゃからのう?」 |
「はははっ、刺し殺されないよう注意しておくことじゃな」 |
達成5 |
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「見よ、小さな蛇がおるではないか。ふっ、かわいいやつめ」 |
「お主はこのかわいらしい蛇が毒を持っていると思うか?」 |
「……ふむ、そうか。やはりお主にもまだまだしつけが足らんようじゃな」 |
「蛇はどれだけかわいかろうと命をも奪う毒を持っているものじゃ」 |
「お主は儂が美貌の裏に、どれほどの力を秘めているか分かっているはずじゃろう?」 |
「む……いまいち納得しておらんような顔じゃが?おい!素直に関心せい!」 |
出発6 |
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「なんじゃ、儂の顔になにかついておるのか?」 |
「米粒……?あぁ、今日の昼飯は湯漬けじゃったからな」 |
「何をしておる。さっさととれ」 |
「……お主、最近はどこか反抗的な態度じゃのう?儂の愛刀の錆になりたいか」 |
「斬れ味の良い刀じゃぞ……?お主などすぐにあの世へ――」 |
「ふむ。それでいい。乙女の柔肌じゃ。優しく触るのじゃぞ?」 |
「ふふっ、おい、くすぐったいではないか。まったく、お主には女の扱い方からじっくり教えてやらねばな」 |
達成10 |
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「お主、この手鏡を覗いてみよ。……何が見える?言うてみい」 |
「ふっ、その鏡は心の善悪すら映す鏡じゃ。さてさて、お主の心の中はどうじゃろうのう」 |
「ん?なんじゃ、心を覗かれるのは嫌か。さてはやましいことでも考えておるのじゃろう?」 |
「くかかっ!良い良い。この魔王、少しくらいの妄想を許さぬほど心は狭くないぞ」 |
「違う?なあに、隠さずともよい。まったく、儂が理解ある主君でよかったのう」 |
出発11 |
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「母だけは、うつけと呼ばれ身内にさえ遠巻きに見られていた儂の才能を理解していた」 |
「ふん、優秀である母とは対照的に信行のつまらぬことよ」 |
「あれで織田家を任せられるわけもなし。母もそれが分かっておるのじゃろう」 |
「すべて儂のものじゃ。家も、国も、天下も!誰にも追いつくことさえできない強さを手にしてやろう」 |
「……とまぁ、それはともかくとしてじゃ。儂は腹が減った」 |
「昼飯は先ほど済ませたがもう腹が減ったのじゃ。これでは訓練どころではない」 |
「だからどうにかせい!――なっ!?主はこういう時のためにおるのじゃろう!?」 |
「いやじゃいやじゃ~~!ごーはーんーがー食べたいのじゃーっ!!」 |
達成15 |
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「武将としては名刀と呼ばれるものに心を惹かれぬわけもなし」 |
「お主にも見せてやるか。儂の自慢の刀たちを」 |
「これが『宗三左文字』じゃ。ここを見よ!」 |
「『織田尾張守信長』と書いておるじゃろ?くかか!儂のお気に入りじゃ!」 |
「こちらの刀はあまり使うことはないが、主にこれ以上ない忠誠を誓う刀だそうじゃ」 |
「名を『薬研藤四郎』という。どうじゃ、美しい刀身じゃろう」 |
「お主も刀が欲しくなったか?ふん、ならばもっと儂の期待にこたえることじゃな」 |
「期待しておるぞ!」 |
達成18 |
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「天下布武は目の前じゃ。ふっ、身体が熱いわ。血が燃えているようじゃ」 |
「とはいえ、さすがに疲れた……。今日はもう動きたくないぞ」 |
「おい、儂のお気に入りの茶器を用いて茶を入れてこい」 |
「案ずるな。二人分で良い。お前も一緒に飲めば良いじゃろう」 |
「たまには臣下をねぎらう機会も必要じゃからな。ん?ははっ、細かいことは気にするな!」 |
「いいからはよっ、茶と菓子を持ってこんか。儂はもう喉がカラカラじゃぞ~」 |
「うむ!さすが儂の男じゃ!」 |
出発19 |
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「これほどの力を手にしても、生きている限り死はやってくる」 |
「だがな、儂は死を恐れるほど中途半端な生き方はしておらん。いつだって覚悟はできておる」 |
「安心しろ。どんなことになったとしても、儂のこの身体はすみからすみまでお主だけのものじゃ!」 |
「そうじゃそうじゃ~。今はお主との時間をたっぷり堪能したほうがよいじゃろうの~」 |
「わーかっておる。固いやつじゃ。今は人気のない森の中で二人きり」 |
「なんでもできてしまうのじゃぞ~?――くかか!からかいがいのあるやつめ」 |
「城に戻ったら楽しみにしておれ。訓練を手伝っておる褒美をやるぞ!」 |
「褒美の内容……?ふっ、そんなに急ぐな。お主にだけ与えられる極上の時間となるぞ」 |
達成20 |
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「儂は魔王じゃ。じゃが、儂に忠義を尽くした者には優しくしてやるぞ」 |
「ほれ、近う寄れ。今日は儂がお主の頭を撫でてやろうではないか」 |
「ふふ、いまさら恥ずかしがるような仲でもなかろう。ほれ、頭を出してみろ」 |
「今日は帰ったら何をする?南蛮からとりいれた金平糖でも食べるか」 |
「それとも、夜通し囲碁でも楽しむか。お主に選ばせてやるぞ」 |
「……儂とて、戦に出ていない時くらいは好いた男と一緒にいたいのじゃ」 |
「むっ……。こんなことを天下人に言わせるでない。帰ったら、お仕置きじゃぞ?」 |
「――もちろん、二人っきりで朝までじゃっ!」 |